続・ホイールリペアの塗装ブースを練習用で簡単に作ってみた。

塗装ブース アルミホイール

Macrovector – jp.freepik.com によって作成された background ベクトル

前回塗装ブースをビニールハウスで代用したけど、解体したと書きました。

どうして作り直そうと思ったかというと、一番が狭い。そして狭いのでクリアのミストがすぐ充満してしまうので、防毒マスクの吸収缶の寿命が短くなりそうだし、しょぼい防じんメガネだったから、ミストが充満していたら隙間からミストが入りまくります。

次は車1台が入る広さをビニールシート(下の写真)を繋げて囲いました。鉄筋のガレージだったので天井に強力なマグネットをくっつけて固定して、垂らしたビニールの底に角材をつけて固定しました。ビニールシートはテープで密閉しました。

広くなったので、強力な送風機を購入しました。

かなり広くなったので、研修中はこの環境で練習しました。

これも少し問題があって、そこそこの密閉空間だったのでファンの回転スピードをあげたらビニールが内側に凹んでくるので、回転スピードをあげれず排気がゆっくりになってしまいました。新しく送風機を買った意味が無い!

あと、よく夜中に作業をしていたんですけど、研修期間中は冬だったので、すごく寒くて室温が低いから塗料のノリが悪くて綺麗に仕上がらないことがありましたね。この時は室温のせいだとは知らなかったんですが。

そして大問題に気付きます。夏になったらガレージの中はどうなるのか?ということです。

実際は昼間は45℃以上になってしまいます。作業できません。裸でやったとしても汗を止めることが出来ないので、塗装の最中に汗がホイールの上に落ちたら終わりです。

実際に汗が落ちて塗装やり直したこともあります。裸ではやってませんけどね。

塗装中に扇風機を回すわけにもいきませんし、回したところでどうにかなる温度でもないです。エアコンが付けれたらいいんですけど、難しい。

そもそも、この環境も人には見せられないし、ということで研修終了後にまたしても作り直しました。

最終的には室温の問題と、広さ、排気の問題を解決できました。

次はその話を書こうと思います。

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