タイヤ交換をやってみた。

tire change アルミホイール

Macrovector – jp.freepik.com によって作成された background ベクトル

初めて車を預かってタイヤ交換をすることになるまでは、YouTubeでやり方を確認すれば大丈夫だろうくらいに思ってました。素人が簡単にタイヤ交換してる動画とかよく見かけたので。

でもホイールリペアをするほとんどは、輸入車だったので、動画ほど簡単ではなかったです。

タイヤ交換時の国産車と輸入車の違い

国産車と輸入車の違いですが、主にこれでしょうか。

・ホイールの取り付け部の形状が違う
・ジャッキアップのポイントがわかり難い

ホイールの取り付け部の形状が違う

国産車は車側からボルトが出ていてホイール嵌めてナットで締めますが、輸入車は車側にネジが切ってあり、ホイールを当ててボルトを挿すということがほとんどだと思います。

軸に穴を嵌めるのは簡単ですが、穴と穴を合わせて軸を突っ込むので中々会わないんです。

後で知りましたが、それ用の治具がありました。鉄棒にネジ切ってあるのを最初に挿してホイールの穴を差し込み他の穴にボルトを嵌めていく、国産車と同じ状態にするわけです。手間は増えますど。

あと、輸入車だけではないですが、盗難防止用にボルトナットが1個だけ頭の形状が違っていてアダプタをボルトナットの頭につけて、そのアダプタをレンチで締めるのですが、このアダプタが少しボルトにかぶさってるだけで、レンチ回してる途中で外れそうになる。手は添えてるというか、押し気味にはしてるけど。何か危ない。

それと、ナットの上に嵌めるナットカバーです。最初どうやって外すのか分かりませんでした。調べたら専用工具が必要とあり、安いですが、取り寄せる時間が必要です。そもそも車に付属してるとは思うのでお客に要確認です。

まあ、車好きの人は知ってるんでしょうが、研修でも何も教えてくれないし(聞けば教えてくれるんだろうけど、そもそも知らないので聞きませんよね)、車は運転専門だったから知りません。

ジャッキアップのポイントがわかり難い

ジャッキアップですが、国産車は切込みや印がついている場合が多いと思いますが、輸入車はわかりづらかった気がします。取説には書いてあるんですけど、取説にある絵と実際の形状がちょっと違っていて不安になったり。サイドにはポイントが無く、車体前後にしかポイントがないから片輪だけ持ち上げられないとか。

ジャッキアップのポイントは、確実な場所がわかるまで聞くなり、ネット等で調べたほうがいいと思います。間違った場所でジャッキアップをしたら大損害を被る可能性があります。マジで。

アダプタが必要な車種もあるのでご注意を。

タイヤ交換やってみた

タイヤ交換のやり方はいろいろなサイトで解説してあるので紹介します。

自分で車のタイヤ交換をする方法(やり方・手順)|チューリッヒ
自分で車のタイヤ交換をする方法(やり方・手順)のご説明。タイヤ交換を自分で行う場合のやり方と手順、パンクをした場合に必要な道具、タイヤがパンクしたときなどに行う、タイヤ交換の方法をご説明。
ページがみつかりません。

次にお勧めの動画を紹介します。

【車載工具でのタイヤ交換】

【フロアジャッキでサイドを持ち上げてのタイヤ交換】

【フロアジャッキでフロント(リア)を持ち上げてのタイヤ交換】

【輸入車のタイヤ交換の注意点】

ボクが良くやったやり方はフロアジャッキでサイドを持ち上げてやる方法です。

タイヤ交換くらいならジャッキスタンドや、底にタイヤ差し込むこともやってませんでした。(自己責任でお願いします)

リペアするために外すときはジャッキスタンドを使ってましたね。底にタイヤを差し込むときは当然、自前の別のタイヤを入れてました。

上の4つの動画は工具の違い以外は似たような内容ですが、少し足りない情報もあると思うので、4つ全部見て補完してください。

次はホイールリペアは一生モノの技術なのか?について書こうと思います。

コメント